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わらび餅にきな粉をつけない人

わらび餅って美味しいですよね。

 

定番のわらび餅の食べ方と言えば、きな粉や黒蜜をたっぷりかけたり、最近では抹茶粉とか蜂蜜とかもわらび餅にかけられてるみたいです。

 

そんなわらび餅ですけど、ボクはなにもつけないのが好きです。きな粉とか黒蜜が嫌いとかじゃなくて、そのままが好きなんですよ。

 

だからお店とかでわらび餅を注文するときは「きな粉なし」で注文するんですけど、店員さんは一瞬「え?」って顔するんですよね。きな粉つけない奴とかおるん?みたいな感じで。

 

ちょっと前も、とあるお店で「きな粉なし」でわらび餅を注文したんですけど、運ばれてきたのはきな粉がかかったわらび餅でした。

 

別にきな粉がかかっていても食べられはしますし、あんまりない注文だから店員さんもいつも通り出しちゃったんだろうなと思ってました。でもその時はちゃんと店員さんが気付いて、きな粉なしを持ってきてくれましたけどね。

 

この「わらび餅に何もつけない」問題、人に話すと「じゃあ何つけるの?」とか「それわらび餅じゃなくない!?」と言われてしまいます。

 

いや、わらび餅はわらび餅だろ

 

今までの人生で色んな人と「わらび餅に何もつけない」問題について話してきましたが、共感してくれる人はいませんでした。

 

だけども今やネット大正義時代。広い電子の海の向こうには、わらび餅をそのままで食べる人が少数ながら確かに存在していました。ちょっぴり感動。

 

わらび餅に何もつけて食べない人は、「餅本来の味がいい」と語ります。

 

確かにそうだ。ボクもあの何もないようでいてほのかに感じる甘みが好きだ。
噛むとむぎゅむぎゅしながら美味しさが滲み出てくるあの食感が大好きだ。

 

 

 

 

でも…

 

 

 

 

 

でも……それだけじゃない気がする。

 

 

わらび餅本来の味が好きなのは分かりきっていること。
でもボクがわらび餅に何もつけずに食べるのは、他の理由もあるはず。

 

 

真剣に考えました。
何故、わらび餅に何もつけないのか。何故、そのままのわらび餅が好きなのか。

 

そしてボクは一つの答えに辿り着いたのです。

 

わらび餅をそのまま食べることを好む理由の最後の1ピース。それは子ども時代の思い出にありました。

 

ボクはおばあちゃん子でした。夏休みの数週間、実家からそんなに離れていない祖父母の家に泊まりに行くのが毎年の恒例行事でした。

 

普段はおやつなんてほとんどありませんでしたが、孫に甘い祖父母は泊まりに来るボクの為に毎日おやつを用意してくれていました。

 

外で全力で遊んで帰ってきたボクの前に、冷蔵庫から冷やされたわらび餅が並びます。特別いいもんじゃありません。青い発泡スチロールの容器に入った、スーパーでよく売られている誰しもが知っているあのわらび餅です。

 

そんなありきたりなわらび餅は子ども時代のボクを虜にしました。

 

ぷるぷるとした透明で不思議な見た目。まるで宝石の様だと。
そのまま食べても甘くなくて、子どもには味なんてほとんど分からないのに、わらび餅の冷たさがとても美味しく感じました。

 

わらび餅にはきな粉をつけるんだよと言われましたが、ボクは透明でキラキラしたこの不思議な食べ物を、きな粉で汚すことがとても嫌だったのです。

 

これがボクの、わらび餅に何もつけないもう一つの理由です。

 

 

 

わらび餅本来の味が好きだから何もつけないって人、別に何もおかしくないですよ。
胸を張ってわらび餅を食べてください。

 

 

そしてわらび餅が綺麗でなんか汚れるのが嫌っていうちょっとやべー理由の人。
ボク以外にいませんかぁああああ!!!!

 

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